島根県立八雲立つ風土記の丘

八雲立つ風土記 YAKUMOTATSU FUDOKI-NO-OKA

八雲立つ風土記の丘

松江市南郊の大庭地区・竹矢地区一帯は、島根県を代表する文化財(史跡や社寺等)が集中しており、古代出雲の中心地です。
島根県はこの文化財の宝庫といえる東西5㎞、南北4㎞の範囲を「八雲立つ風土記の丘」と称し、点在する史跡群をフィールド・ミュージアムとして総合的に保存・活用しています。

風土記の丘地内は、島根県最大の山代二子塚古墳(前方後方墳)をはじめとする主要な古墳が分布し、奈良時代には出雲国庁・出雲国分寺などが設置されており、政治・経済・文化の中心地と言えます。さらには出雲国造家ゆかりの神社や寺もあり、古代以来の歴史文化が今も息づいています。

  • 山代二子塚古墳
    山代二子塚古墳
  • 出雲国府跡
    出雲国府跡
  • 出雲国分寺跡
    出雲国分寺跡

センター地区には展示学習館があり、風土記の丘地内の出土品や出雲国風土記写本などが展示してあります。
なかでも「見返りの鹿」埴輪や「額田部臣」の銘文入り大刀は重要文化財で全国的にも著名なものです。

史跡マップ

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八雲立つ風土記の丘の歴史

開所までのあゆみ(主な事項)

1966年 (昭和41年) 03月17日 文化財保護委員会(現文化庁)から、「風土記の丘設置構想」について正式発表
1966年 (昭和41年) 06月28日 文化財保護委員会柳川課長が来県、田部知事に「風土記の丘」の設置を推奨
1966年 (昭和41年) 07月01日 教育庁社会教育課文化財係を事務局とし、設置の検討に入る
1968年 (昭和43年) 10月11日 庁議において「風土記の丘」設置を正式決定
1968年 (昭和43年) 11月09日 第一次出雲国庁跡発掘調査開始
1969年 (昭和44年) 11月02日 第二次出雲国庁跡発掘調査開始
1969年 (昭和44年) 12月01日 「風土記の丘建設構想」を公表
1969年 (昭和44年) 12月23日 風土記の丘設置委員会を結成し、名称を「島根県立八雲立つ風土記の丘」とする
1970年 (昭和45年) 06月18日 史跡出雲国分寺跡整備に伴う発掘調査開始
1970年 (昭和45年) 07月25日 史跡岡田山古墳整備に伴う発掘調査開始
1970年 (昭和45年) 12月11日 風土記の丘整備事業起工式挙行
1970年 (昭和45年) 12月12日 史跡岡田山古墳整備に伴う第2次発掘調査開始
1971年 (昭和46年) 02月17日 史跡出雲国分寺跡整備に伴う第2次発掘調査開始
1971年 (昭和46年) 07月10日 「八雲立つ風土記の丘資料館」建設工事に着工
1971年 (昭和46年) 12月13日 出雲国府跡、国指定史跡となる
1972年 (昭和47年) 03月31日 資料館建設工事竣工
1972年 (昭和47年) 04月01日 財団法人島根県教育文化財団に管理運営を委託
1972年 (昭和47年) 07月14日 センターにおける資料館付属施設に着工
1972年 (昭和47年) 09月09日 八雲立つ風土記の丘開所<全国で6番目の風土記の丘としてオープン>

その後のあゆみ(主な事項)

1975年 (昭和50年) 平所埴輪窯跡発見
1981年 (昭和56年) 植物園再整備
1982年 (昭和57年) 風土記の丘開所10周年
1983年 (昭和58年) 岡田山1号墳出土大刀に銘文発見
1983~87年 (昭和58年~62年) 山代郷正倉跡整備事業
1986年 (昭和61年) 浩宮様(現皇太子)ご来丘
1987年(昭和62年) 04月 館内機械警備に遺構
1987年 (昭和62年) 08月 防災用消火栓再工事
1987年 (昭和62年) 09月 風土記の丘開所15周年
1988年(昭和63年) 05月 三笠宮殿下・同妃殿下ご来丘
1989年(平成元年) 12月 古代家屋葺替工事 展示室入口スロープ改修工事
1990年(平成2年) 02月 暖房設備改修工事
1992年 (平成4年) 02月 展示室床カーペット張工事
1992年(平成4年) 09月 風土記の丘開所20周年
1993年(平成5年) 09月 資料館外壁リフレッシュ工事 玄関自動ドアの設置・空調用電気設備工事
1997年(平成9年) 古代出雲文化展開催 研修棟新築
1998年(平成10年) 03月 ガイダンス山代の郷オープン
2002年(平成14年) 風土記の丘開所30周年
2006年(平成18年) 10月 資料館、リニューアルのため休館
2007年(平成19年) 7月 資料館が、展示学習館としてリニューアルオープン