島根県立八雲立つ風土記の丘

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展覧会EXHIBITION

終了した展覧会

今年は出雲国府跡発掘50年です。

島根県松江市南部は奈良時代には出雲の中心地でした。出雲の行政の中心として栄えた出雲国府は、平安時代以降その姿に変容を見せます。平安時代に平浜八幡宮の荘園が立荘し、鎌倉時代以降、馬潟・竹矢・出雲郷といった中海沿岸地域が栄え始めます。これらの地域には中世に入ると、平浜八幡宮と社役を務める迎接寺などの寺院、南北朝期に創立された安国寺などを始め、戦国時代に至るまで大変栄えました。このような古代国府の後身である国の中心都市は、「府中」と呼ばれます。しかし、出雲府中については発掘調査事例の少なさもあり、従来あまり知られることがありませんでした。今回の展示では、古代国府変容後も戦国時代に至るまで、変わらず出雲国の重要拠点であり続けた出雲府中の姿を紹介します。

公益財団法人ごうぎん島根文化振興財団助成事業


基本情報

開催期間 2018年10月6日(土) ~2018年12月9日(日)
開館場所 島根県立八雲立つ風土記の丘 展示学習館
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 一般300円、大学生200円、小中高生無料(団体(20名以上)料金:一般240円、大学生160円)
主催 島根県立八雲立つ風土記の丘(指定管理者:公益財団法人しまね文化振興財団)
お問い合わせ 島根県立八雲立つ風土記の丘 TEL:0852-23-2485/FAX:0852-23-2429