島根県立八雲立つ風土記の丘

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講習会CLASSROOM

終了した講習会

島根の古墳時代研究では、宍道湖をはさんだ東西出雲の質的差異に注目した「対立」関係が盛んに議論されています。

しかし実際には、両地域で共通する資料は多く、その境界は曖昧です。むしろ、それぞれの地域の自律性と連携を適切に読み取り、

出雲全体の地域社会構造を日本列島古墳時代史のなかに位置づける事が求められています。

今回の教室では、出雲東部の後期古墳から出土した武器や馬具の分析を中心に、こうした議論に対して新たな視点から考察します。

 

写真:岡田山1号墳出土三葉環頭大刀柄頭


基本情報

日時 2022年11月5日(土)  14:00~16:00
会場 島根県立八雲立つ風土記の丘 ガイダンス棟
講師 齊藤大輔(島根県立八雲立つ風土記の丘)
費用 資料代200円
定員・予約 要予約。

定員50名

主催・共催等 島根県立八雲立つ風土記の丘(指定管理者:公益財団法人しまね文化振興財団)
備考 問い合わせ先:島根県立八雲立つ風土記の丘 TEL:0852-23-2485