島根県立八雲立つ風土記の丘

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講習会CLASSROOM

終了した講習会

砂鉄と木炭を使って鉄を製錬するたたら製鉄は、良質の鉱物資源と豊かな森林を有する中国山地で発展しました。明治時代初めの記録によると、国内の鉄生産量の実に9割以上を、中国山地がまたがる現在の島根・鳥取・広島・岡山・兵庫県域で産出したといいます。しかし一口に「たたら製鉄」といっても、その実態は時代や地域によって様々です。今回は、江戸時代の古文書に記された情報をもとに、特に石見地方の江の川流域で展開した、たたら製鉄の様相について解説します。

 

画像:俵国一『古来の砂鉄製錬法』(1933)より古来の砂鉄精錬法


基本情報

日時 2023年4月15日(土)  14:00~16:00
会場 島根県立八雲立つ風土記の丘 ガイダンス棟
講師 笠井 今日子 氏(松江歴史館学芸員)
費用 資料代200円
定員・予約 事前申し込み不要。当日会場へお越しください。
主催・共催等 島根県立八雲立つ風土記の丘
備考 問い合わせ先:島根県立八雲立つ風土記の丘

TEL:0852-23-2485