島根県立八雲立つ風土記の丘

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講習会CLASSROOM

終了した講習会

出雲の埴輪は、宍道湖より東に多く見られることに注目できます。特に円筒埴輪の製作方法を調べると作られた時期や技術伝播などが見えてきます。つまり、埴輪が古墳時代出雲の地域社会を考える際には非常に有効な研究材料になります。私の職場であった大阪府羽曳野市には多くの巨大な前方後円墳があります。その墳丘には数多の円筒埴輪が並べられます。再近の調査成果から、大王陵とされる巨大古墳の円筒埴輪に技術的な変化が見いだせるようになりました。それらを「王陵系埴輪」と位置づけ、出雲の埴輪においてその受領と終焉を考察します。


基本情報

日時 2023年2月18日(土)  14:00~16:00
会場 島根県立八雲立つ風土記の丘 ガイダンス棟
講師 河内一浩氏(前羽曳野市教育委員会)
費用 資料代200円
定員・予約 要申し込み
主催・共催等 島根県立八雲立つ風土記の丘
備考 問い合わせ先:島根県立八雲立つ風土記の丘

TEL:0852-23-2485